介護保険住宅改修費 受領委任払取扱事業者になりました
介護保険で住宅改修対象工事をする場合、通常はお客様がいったん全額を負担し、工事完了後に市から9割(または8割)の返還を受ける、という流れになります。
でも受領委任払取扱事業者として登録された事業者が工事を行う場合は、お客様の方は、最初から1割(または2割)の自己負担でOKということになります。
今回、アース技研は、この『受領委任払取扱事業者』に登録されたということでござます。
ということで、千葉市長のハンコが押された登録決定通知書が届きまして、介護保険住宅改修費受領委任払取扱事業者として、登録されました。
そもそも介護保険の制度を利用しての住宅改修工事ってなんですか?ってところからじゃないかと思いますが。
千葉市のWebサイトには、こんな感じでまとめてあります。
読めばわかるでしょ?と言われてしまえばそこまでですが、まあ、毎度のことながら、わっかりずらいんですよ。
わかりずらくして、利用しづらくしてるんじゃないでしょうか?とまで思ってしまいますが、まー国の制度というのは、どれをとってもこんな感じですね。
施工会社側から、こんな工事に利用できます、として解説(?)しますと。
- 手すりの取り付け
廊下、便所、浴室、玄関等に関して、移動を助けたり、転倒を予防するものであること。 - 段差の解消
居室、廊下、便所、浴室、玄関等の床の段差及び玄関から道路までの通路等の段差または傾斜を解消する改修であること。
例)・敷居を低くする工事 ・スロープを設置する工事 ・浴室の床のかさ上げ - 床材の変更
滑りを防止、あるいは移動を円滑にするためのものであること。
例)・畳からフローリングへ変更 ・ビニール系床材等へ変更 ・浴室や通路の床を滑りにくいものへ変更 など - 引き戸等への扉の取り替え
引き戸への変更など扉全体の取替え及び扉の撤去及び扉の一部の取替。
※引き戸への取り替えに合わせて自動ドアにした場合、自動ドアの動力部分の設置に関する費用は保険給付対象外)
例)・開き戸から引き戸、折れ戸、アコーディオンカーテン等への取替え ・ドアノブを開けやすいものに変更 など - 和式便器を洋式便器に交換
和式便器から洋式便器への取替え工事であること。
※「和式便器から、暖房便座・洗浄機能等がついている洋式便器への取替え」は対象となるが、既に洋式便器であった場合でこれらの機能を付加する改修は対象外。
※「非水洗和式便器から水洗洋式便器又は簡易水洗洋式便器への取替え」の場合は、工事のうち、水洗化又は簡易水洗化工事の部分は対象外。 - 昇降機・段差解消機の設置等
- 上記住宅改修に付帯して必要となる住宅改修
◎手すりの取り付け 手すりの取り付けのための壁の下地補強
◎床段差の解消、浴室の床の段差解消(浴室の床のかさ上げ)に伴う給排水設備工事
◎床又は通路面の材料の変更 床材の変更のための下地の補修や根太の補強など
◎扉の取替え 扉の取替えに伴う壁又は柱の改修工事
◎便器の取替え 便器の取り替えの伴う床材の変更、便器の取り替えに伴う給排水設備工事(水洗化又は簡易水洗化に係るものを除く。)
と、ざっくりではありますが、こういった工事に利用できます。
これが、千葉市の介護保険住宅改修工事でできる工事で、これらの工事にかかる費用のうち20万円までに対して、自己負担割合を引いた額が保険から支給されます、ということになってます。
以前は、自己負担割合は1割となってたそうですが、去年法改正があって、今は1割から3割負担まで幅があります。
他にも適用日のことや、あれやこれやの細かい決まりはあるのですが、そちらは人によって違うので、ここでは触れません。
介護保険の制度については、かなり頻繁に法改正があるようなので、そのつど確認したほうがいいと思います。
とまあ、こんな感じですが、例えばお風呂に関して言うと。
お風呂で湯船に入りやすくするために、床を高くして段差を解消する工事は対象ですが、浴槽自体を取り替える、というのは対象外になるんですね。
で、手すりをつけるのはもちろん対象になりますし、そのためのお風呂の壁の補強も対象になると言ってますよね。
あとはトイレの場合。
和式だったトイレを洋式に変える工事は対象で、その場合は、いわゆるウォシュレットにしてもOKです。
でも、すでにウォシュレット(洋式)になっているトイレを新しいウォシュレットに変えるのは、対象外になってしまいます。
また、和式から洋式に変える場合の、水廻りの工事は全て対象外です。
要するに、便座代は対象ですが、それ以外は自己負担になるということですね。
そして更にわかりにくいのが。
今回アース技研が登録したのは、『介護保険の住宅改修』で、これは千葉市の各区内の介護保険室が担当部署。
千葉市の場合、これ以外に、『高齢者住宅改修費支援サービス・重度障害者住宅改造費助成制度』という制度もあり、なんで分けてるのか、どこからどこまでは同じ内容なのかがイマイチよくわからなかったりします。
で、しつこく説明されてるのが、「いざ申請したら、助成されないかもしれないから、良く調べてね。わからないなら、ケアマネとかにちゃんと聞いてからね。」的な注意。
これ、不安ですよね?(苦笑)
住宅の工事費用って、安くないですから。
せっかく利用する側が大いに助かる制度なのに、認知度も低いし、利用もしづらいっていうのは、改めて欲しいな・・・と思うのです。
四街道市M様邸
鬼は外、福は内♪
豆まきの時は、なぜか子供たちに豆をぶつけられるので困っておりますが、何か?
というわけで、今回は1月の末から2月の節分の数日前に塗装工事をされた、四街道市のM様邸の様子をお伝えします。
そうなんです、この鬼のお面は、そのM様邸のお庭で見つけたので、写真撮ってしまいました。
よーく見るとわかるのですが、これ、梅の木なんですよ。咲いてたんです、花が。
M様はお庭のお手入れもすごくマメにされてるようで、梅の向こうには木瓜やバラもありましたし、鉢植えのサボテンは毎年花が咲くんだそうです。
私がお伺いした日は、まさに雲ひとつない快晴で、真っ青な青空。
お花の話しからあっちこっちに脱線して盛り上がって、小1時間おしゃべりしちゃってましたが、日差しがぽかぽかな気持ちいい日でした。
玄関にはひいらぎが。
なんかかわいく刈り込まれてました。カエルかミッキーかって感じ?
M様邸は屋根と外壁の塗装をご依頼頂きました。
他にはバルコニーの防水工事です。
また、打ち合わせに入ってから、雨樋は交換したいということになりましたので、塗装ではなく、交換工事となりました。
↑施工前
↑施工後ー!!
青い空に、白い壁と青い屋根が、ギリシャみたいになってるじゃないですかー。
(いや、どう見ても日本だろ、の突っ込みが聞こえますが、そこはスルー)
↑施工前
ちょっと傷みが目立ち始めてた破風と雨樋もこんな感じにきれいになりました。
↑施工後
雨樋もこんな感じで四角いものもあります。
昔ながらの半円の茶色い雨樋では、ギリシャじゃなくなっちゃいますからねー。
(って、すみません、いくらなんでもっそれは古い話しでしたか。)
↑施工前
屋根はこんな感じになってましたが。
↑施工後
はい、きれいになりました。
色も変えまして、濃い青にしました。
正面からだとわかりにくいのですが、横から見ると・・・。
少しだけ1階と2階の色を変えているんですねー。
で、アクセントに幕板っぽくサイディングの2枚分の色を変えております。
M様おしゃれですねー。
実は私は、お天気が良すぎて白い壁が反射してて、写真を撮ってる時はこのカラーリングに気づかなかったんですよ。(汗)
会社に戻って、工事仕様書を見ながら撮ってきた写真を使って、M様に渡す報告書を作ってたら、材料の塗料が3色あるので社長に確認して、写真見てみてやーっと気づいたんです。
「あんた自分で写真撮ってきてるじゃない。」
と、呆れられましたけど。(苦笑)
いやいや、でもこのトーン違いのグラデーション、いいですよねー。
その場で気づいてたら、M様に直接騒げたのにー!と、ちょっと悔しがってしまいました。
ところで。
M様邸の工事の期間中は、しっかりかけさせて頂きましたよー。養生幕。
シートに映えるでしょー?
青空にも映えるでしょー?
ほーらほら。(←ホラーマン状態)
もー、いいじゃないですかー。これー。(←私が作者なので自画自賛です。)
誰も誉めてくれないので、ここで自分で騒いでみます。(笑)
まだまだ寒い日が続き、インフルエンザも大流行してる上に、花粉も飛び始めるとのこと。
うがい手洗いで、乗り切りたいと思います。
ちなみに私は先々週、インフルエンザにかかりました。ちーん。
千葉市稲毛区N様邸
千葉市稲毛区N様邸は、新居を建てられ、外構工事のみをアース技研にご依頼頂きました。
N様は私の友人の上司の方で、おうちの工事が始まる前に、プランや予算含めた相談がしたいということでした。
というのも、通りに面しているので外構は必須なのですが、土地が斜面になっていて、なんとかうまく有効活用できないか?と。
社長と何度もプランを練って、外構工事がスタートできたのは、おうちが建ってからになってしまいました。
↓こんな感じで、外塀もお庭もなかったのです。
さて、これをどうしましょうか?
当初のプランでは、N様の希望でウッドデッキや跳ね上げのカーポートを入れていたのですが、それは今回は断念となりました。
でも外構なら、後で追加したりもできますし、最初のプランが吹っ飛ぶくらい、素敵なお庭にしますから!
ということで、工事スタート。
さみしげに立ってたインタホンも・・・。
↓おしゃれに変身っ!
これ、三協アルミの『機能ポール』ステイムA型といいます。
テレビインターホンと、ポストと夜は照明機能もあり、なぜかいすにもなります。(裏側)
完成時には表札がここにくっつきます。
スタイリッシュでしょ?なかなか。
一番最初に設置されたので、これだけまたぽつんと立たされてる感じになっちゃいました。(笑)
外塀のブロックが積まれていきます。
最初はこんな感じだったのが・・・。
わー、きっちり。(笑)
無駄でムラに几帳面なO型な私としては、このきっちりさが気持ちいいです。
まーっすぐ。
最後にフェンスを取り付けて完成!
施工前と比べると「あー良かった~。」って感じしますね。
外塀がない間は、窓もこんなに全開でしたから、通りからも丸見えでしたので。
良かった、良かった。
↓ではこの積まれてた化粧ブロックはどうなった?と言いますと。
こうやって見ると、全部同じ色に見えちゃいますが、それぞれ違うカラーでございます。
どうなっちゃうの?と言いますと。
こうやって絶妙な色合いのバランスで並べられていきましたです。
完成です。
機能ポールさんも周りとマッチして、本来の姿通りスマートでスタイリッシュに見えるようになりました。良かった、良かった。
当初ウッドデッキにしたいとのご希望だった道路側は、お庭ができました。
N様のおうちは小さいお子さんがいましたので、社長がプランの時に頭を悩ませていた箇所がここでございました。
なんとかお庭にできないか?って。
土を入れて平らに整地し、芝生を植えました。
ところでこのコンクリート部分のことを『犬走り』というのですが、なーんでこんな名前なんでしょう?
と、いうか、そもそも建築用語は、聞き慣れない単語だらけですけど。
調べてもへー!とまではいかない説明しかなかったですが、犬が通れるほどしかない空間という意味だそうです。
この犬走りは、雨のはね返りなどから建物を汚れから守るとか、庭に出たときにコンクリートだと汚れないとか。(他にも利点はいろいろあるっぽいです。)
これはなるほどー、確かに!でした。
そして最後にシンボルツリー。
シンボルツリーって?ということで、ググってみましたら、
『自邸のシンボルとなるような、大きな樹木の事。』
とのこと。
新築や、お子様の誕生の記念に植樹することが多く、樹と共に成長していくことになります。
一つ植えるだけでも、住宅自体が違って見えたり、外構が華やかになるといった効果もあるため、最近はすっかりポピュラーになりました。
N様邸のシンボルツリーは、ハナミズキ。
漢字で書くと花水木ですが、生まれはアメリカだそうです。
日本がソメイヨシノを贈ったお返しがこのハナミズキだったそうですが、英語の花言葉がdurability”で、日本語訳すると、『耐久性、永続性』ということなので、お守りになってくれそうですね。
ピンクのハナミズキも華やかでいいですけど、私は真っ白のほうが好きです。
どっちが咲くんでしょうね~、楽しみです。
ほんとは奥様とお母様と息子ちゃんの3人で記念写真を撮らせて頂いたのですが、その写真は非公開。
でも3人ともとってもいい笑顔で撮れてて、ちょっと嬉しかったです。
お客様が喜んでくれてると、ほーんと、嬉しいんですよー。
お母様には「ありがとうございました。」って言われてしまって、甚だ恐縮してしまいました。
千葉市若葉区I様邸 その3
千葉市若葉区I様邸、その3でございます。
I様邸の工事期間中、昼間はお仕事で留守にするからと、奥様が毎日朝こうして職人たちにお茶とお菓子をご用意していて頂いておりました。
食べ盛りな若者職人えーじくんは、もちろんですが、その親方の『森のくまさん』Iさんは恐縮しながらも大喜びでございました。むしゃむしゃ。
ちなみに現場の職人へのお茶だしは、必要ありません。
工事期間中は、お留守でも構いません。
ご希望があれば、当日の作業報告書をお渡しします。
というわけで、I様の現場の職人さんたちへのお心遣いは、社長や担当の営業にもすぐに報告がありましたが、私も実際に見て感動しちゃいました。
で、また別の日、森のくまさんな職人Iさんから、またまた報告が。
塗装工事最終日にお手紙を頂いたんですね。
Iさんから「ボクの汚い字だとびっくりされちゃうんで、代わりにお返事書いてもらえないっすか?」とのこと。
読ませて頂いて感激もつかの間、最後の一行に釘付けになりました。
「Iさん、何かご馳走になったんですか?」
「ああ、そうなんです。奥さん、こんな風に書いてますけど、まーぢ、うまかったんですよー!」
「えー??私も食べたかったーっ!!」
そっちかい!と怒られそうですが、Iさんには負けない食いしん坊なので、うまかったなんて聞いちゃったら、もー。(爆)
というわけで喜んで、代筆させていただきます!と、お返事を書いて、この毎日出して頂いてたボックスに入れておきましたです。
アース技研は、社長以下、お客様に喜んで頂きたいと、それを一番に考えておりますので、こんなお手紙を頂いたら、ほんとに感無量でございます。
更に。
担当の営業さんから、I様邸でワンちゃんを飼っていると会話に出まして、まーた大騒ぎ。
「なんて犬種ですか?」
「なんだろう?黒い大きな犬なんだけど・・・。」
社長にもワンちゃんのことを聞くと、
「え?会ってないの?オレは何度も会ったよ?」
うそーん。なんで私だけ会えてないのー?
でも会えましたよ、ちゃーんと。
アース技研では、工事が完了したら、全工程を撮影した写真を報告書としてお渡しするのですが、それを持って伺った時に、おうちの中からワンちゃんの声が・・・。
「きゃー、やっぱり黒ラブだ~!」
そのまま連れ去りたかったです。(笑)
ということで、I様邸の工事は全て完了いたしました。
↑施工前
↑施工後
I様邸は、外壁と樋、鉄部の塗装もありました。
↑玄関ドアは白、その周りはダークブラウンで塗装してあります。
職人Iさんいわく、このドアも白い部分は1本1本塗らなければならないので、細かい作業だったとのこと。
↑私は個人的にここがお気に入りです。(笑)
おうちの裏側にひっそりあるガスメーターなんですが、ここも壁の色に合わせて塗りましたです。
で、なんかかわいい。(笑)
↓お庭にある大きなガレージの屋根も。
経年劣化が見られるということで、塗り替えました。
ガレージの屋根は、おうちから確認できますが、屋根って意外と見えないし、気づかないですよね。
足場立てないと上には登ることできなかったりしますし。
でも、目に見える外壁やその周辺よりも、家を守るためには屋根のメンテナンスが大事です。
10年くらいを目安に、点検して雨漏りなどがないかどうかをチェックすることをおすすめします。
それとこの目地ですね。
今回I様邸は、目地のひび割れが目立ってきたので、塗装工事することにしたそうです。
I様邸の場合は、目地部分がアクセントになっているので、気づきやすかったと思うのですが、特にサイディング(ボードをつなぎ合わせた壁)の外壁の家の場合は、特にこのつなぎ目にあたるシーリング部分の劣化に気をつけて下さい。
ひび割れた箇所から浸水し、雨漏りや腐食につながります。
工事の最後がバルコニーの防水工事。
これで当分は雨漏りや漏水の心配はなくなりました。
というわけで、I様邸の様子は今回で終了です。
次回は外溝工事をご依頼頂いた、稲毛区N様邸の工事の様子をお伝えします。
千葉市若葉区I様邸 その2
千葉市若葉区のI様邸の第2弾でございます。
I様邸の工事はすでに完了しております。
書くのが遅いので、追いつかない。(汗)
I様邸の工事は、屋根塗装と外壁塗装と、バルコニーの防水工事、隣接するガレージの屋根の塗装でしたので、日程は足場の設置から解体までで3週間弱の予定でした。(日曜日は工事はお休みになりますので。)
塗装工事も結婚式場みたいにシーズンがございまして、雨が多い梅雨どきや台風の多い時期は避けられますが、塗料の乾燥具合が良さげな真夏も、主婦目線で言わせていただくと、避けたほうがよろしいかと思われます。
なぜなら。
こうなっちゃうからですね。はい、ラッピングです。(笑)←まだ言ってる。
工事の最初は足場を架けますが、その時にこのシートもおうち全体を覆ってしまいまして、工事が終わるまではこのままになります。
この間、工事してない間は窓は開けられますが、洗濯物は外に干せませんし、お布団も干せなくなります。
I様のおうちはお庭が広いので、お花も樹もいっぱいなのですが、
工事期間はこうなっちゃいます。
植木パック中。(笑)
ま、植木やお花はその日の作業が終わればこのパックは外しますけどね。
でもこのシート、メッシュではあるのですが、やっぱり風通しは悪くなりますし、内側はこんな感じで薄暗い。
塗装の塗料の飛散を防ぐ為の養生シートなので、いろんなものがスカスカ通っては困るので、しょうがないんですけど、となると真夏のお天気いい日に部屋干しで締め切って薄暗くてっていうのは、主婦としては避けたいかな?と。
あ、これ実体験でして、私の住んでるアパートが、真夏に塗り替え工事やりまして、なんかやたら早めにシートかけて養生されちゃって、窓も開けられないし、薄暗いし、いつ始まっていつ終わるかも説明もなくて、「なんなの?」になったからですね。
もちろん、アース技研では工事に入る前に工程表を作成してお渡ししますし、ご近所の方へのご挨拶もいたします。
I様邸の工事期間は、見事な秋晴れが続いてましたので、職人さんたちも鼻歌まじりで作業すいすいでございました。
↑ザイルの歌が上手いらしい細マッチョな職人えーじくん。(笑)
ということで、I様邸の素敵な壁を更に素敵にする工事がスタートしたわけですが。
カラーシュミレーションで決定したとはいえ、実際に大きな面で見てみると、ちょっとイメージと違ったかも?ということはあると思われます。
I様邸の場合、目地がアクセントになるので、カラーシュミレーションでは再現できていなかった、壁色と目地色とのバランスが、塗り出してみて初めて確認できたことになったわけです。
そこで現場でI様と一緒に相談し、少し白を足して、明るめのトーンに変更することになりました。
↑実際に塗ってみて色を確認してもらい、再決定しました。
んで、この目地。
どうやって塗ったかというと、私も見て感動したんですけど。
まず目地をハケで塗り。
その後目地の巾のマスキングテープで養生して、壁の塗装し、テープを剥がして、仕上げをしたんですね。
いやー、細かいっ!
実はこの現場、前回お伝えした四街道のS様邸の塗装を担当したアース技研の『吹き付けエース』なIさんが続けて担当しましたが、ほんと、見た目と違ってこういう繊細な技の持ち主でして。(笑)
見た目と違うんですよ。見た目は『森のくまさん』ですから。(爆)
I様邸の作業も、足場の上で細いハケで塗り塗りしてたんですけど、遠くから見ると、木の上ではちみつ舐めてるくまさんにしか見えませんでしたから。うそです、すいません。(笑)
I様邸の外壁の塗料は、エスケー化研のクリーンマイルドフッソを使用しました。
シリコン系より更に耐久性を高めたフッ素塗料です。
金額はシリコン系より高くなるのですが、耐久年数が長くなるのと、仕上がりがきれいということで、人気が上がっています。
油性塗料ですが、弱溶剤系でF☆☆☆☆なので安全です。
ちなみにアース技研では、F☆☆☆☆の塗料しか使用しません。
※F☆☆☆☆(エフフォー)とは、建材のホルムアルデヒドの放散値を表す指標のこと。星の数は1~4まであり、星の数が多いほど放散量が少ない。
次回は塗装完了までと、工事期間中のI様とのあれこれエピソードをお伝えします。
千葉市若葉区I様邸
千葉市若葉区のI様邸でございます。
今回は外壁塗装工事でした。
I様の住所を見てびっくり、私の自宅からすごく近い。
で、おうかがいしてみて更にびっくり、息子が通ってた幼稚園の目と鼻の先でした。
というのは。
アース技研では、外壁塗装の場合は、ご希望のお客様にカラーシュミレーションしてお見せするのですが、このI様邸、私的にすごく印象深かったのです。
ちなみに、カラーシュミレーションは私が担当でございます。
ということで、お作りしたカラーシュミレーションがこちら。
塗り替え前の壁は、白なのですが、目地がイエロー系ととても個性的なんですよ。
いっぱい色んなおうちの壁の写真は見てきましたが、目地にもカラーが入ってるのは今回初めてだったので、「へー!」と、最初から驚いてたわけです。
このカラーシュミレーション、お客様にも好評ですが、作ってる私が楽しんじゃってます。(笑)
クリックひとつで、壁の色がパッパッと変わるので、いたずらしてパープルとか、真っ赤とかの原色に変えて、「うわー!!」とビックリしたり笑ったりしてます。(コラコラ・・・。)
とはいえ、最初はソフトの操作が慣れなくて泣かされたんですよ。
ソフトの会社の勉強会行ったり、分厚いマニュアル片手に半泣きで勉強しました。
と、話しを元に戻して。
シュミレーションで見てもらって色は決定しましたが、そのシュミレーション画像がこちら。
で、完了後の写真がこちら。
ほぼシュミレーション通りですよねー。
この瞬間がオペレーターとしては至福のときでございます。(笑)
I様邸の場合、シュミレーションでは目地色を入れていないので、実際に塗り始めたら、「もう少し黄色を弱くしたほうが・・・。」という事になり、白を混ぜて少しだけトーンをやわらかくしたんです。
ということで、次回はこの目地をどうやって塗ってるの?なお話しをしたいと思います。
お楽しみに~。
四街道市S様邸 その4
四街道市のS様邸の工事の様子の4回目。
今日はおうちの中のキッチンのリフォームのビフォーアフターをご紹介。
グレーベースのキッチンだったのが・・・。
はいっ!こんな感じにドーン!!
システムキッチンをオールチェンジしましたっ!
と、思いますよね?
実は私もそう思ったんです。しかも写真を撮ってるのは私ですので、実際に見てるんですよ?
なのに、わからない。
社長に聞くまで、どこのなんてシステムキッチンなんだろ?と、ほんとにカタログとか探したんです。
で、よーく見て気がついた。
「あ、変わってない。塗り替え?」
社長に確認したら、これ、S様のDIYなんだって!もービックリです。素敵過ぎますっ!
うちが施工したのは、壁と天井のクロスの張替えと、床の張替えのみ。
まさにスペシャルコラボだー!と思ってしまいました。
今回社長がお気に入りでイチオシで~、と言ってるのがこの床。
キッチンが明るく楽しい雰囲気にガラッとイメージチェンジしました。
で、またまたビックリしたのが、この玄関の下駄箱。
これがビフォー。
で、アフター。
これも、私は実際に見てるんですけど、てっきりうちの職人が塗ったんだと思ってたんですよ。
まーた、違ったんですーっ!
S様がDIYしたんですってー!うそでしょ?北欧家具みたいに変身しちゃってるぢゃないですかー。
私はまじめに、この下駄箱見た時、自分の家のいけてない食器棚を塗り替えようと思いました。
で、本気で社長に「いくらで塗ってもらえます?」と、聞いちゃうところでした。
今外国映画みたいに自分で塗り替えたりするの、流行ってますけど、これは素敵すぎです。
(キッチンからの写真にも写りこんでるけど、いいアクセントになってるんですよ、このブルーがっ!)
と、少し興奮しすぎでしたね。(笑)
DIYって、失敗したら怖いし、塗料も何を使ったらいいかわからないし、と、尻込みしちゃいますけど、プロに相談したり、手伝ってもらったり、また、お任せしたりで、居心地のいい空間を作るって素敵だと思います。
この間、塗料の営業さんに黒板壁の作り方聞いて、なんかうれしくなっちゃいました。
黒板用の塗料があるんですよ?
へーへーへーな情報でした。(笑)
次回で最終回になります。
最後は外壁塗装工事です。