コピーライターとデザイナーに転職?
ブログはすっかりご無沙汰になってしまいましたが、社長から「最近書いてるの?」と、チェックが入ったので、真面目に更新しようと思います。
っていうか、Webサイトを作って欲しいと依頼されたのが3年以上前のことなんですけどね、出来上がる前に謎の事務員として働き出してしまうことになったので、なっかなか完成できないんですよね、うちのサイト。(苦笑)
ほとんど知られてないのですが、アース技研のWebサイトは、私が作ってるんですね。
元々私はサイト制作を細々ではありますが、仕事としてやっておりまして、社長と知り合ったきっかけも、会社のサイトを作ってくれる人を探してたらしく、それで紹介されたからでございました。
ありがちな誤解なのですが、「サイトを作れる=パソコンができる」ってことで、「サイトは置いといて事務処理を手伝ってくれー!」ってことになり、それがなぜかいつの間にかアース技研のスタッフになってしまったわけでございます。
建築系の会社の方は、「Webサイト作りませんか?」の営業電話の対応にうんざりしてたりするんじゃないかと思いますが、うちはその点楽チンですね。
下調べとして、うちのサイトを見てから電話をかけてきた時は、「あれは私が作ったので。」と言っちゃえば、「あ、すいません。」で終われますから。(笑)
ただ、これもありがちな誤解と言えるんじゃないかと思いますが、HTMLでデザインするのと、紙媒体のデザインはまるで別物でございます。
私も、Webのデザインはできても、紙用のデザインはニガテとしてきました。
それはなぜか?っていうと、Webのデザインの場合は、タグなどで作っていくし、横幅や縦の長さなんかはほとんど気にしなくて良かったりするわけです。
でも紙の場合は、プリントすることを意識しないといけないので、プリンタや紙のサイズ、ワードやエクセルの操作も必須になってきます。
画像もしかり。
Webの場合は解像度やサイズの統一を重視しますけど、紙はプリントした場合のことを考えなきゃいけなくなるわけです。
その辺を社長に何度も説明しても、「でもやって。」のひと言で片付けられてしまうので、だいぶ鍛えられました。(汗)
ってことで、今進行形なのがこれ。
←事務所のパーテーション
バスの広告用のデザインでございます。
最初、ザッとでいいからってことで大雑把に作ってみたんですけど、出来上がってきたのがなーんか普通っぽ過ぎてつまらない。
まあ、こっちから送ったのがつまらないデザインだったから無理もなかったんですけどね。(苦笑)
で火が付いた。(笑)
社長も私も、フツーが嫌いなのは一致してるので、そこからあーでもない、こーでもないとなってしまったんですね~。
で、社長が「これは?」と、声に出して言ったのが、
美しい家に住みたい それが家族の夢でした
のキャッチコピー。
「・・・。いいかも。」
「いいよねえ?」
「いいですねえ。」
「いいよねえ!」
で、配置やらフォントやらカラーやらを考えて、あーでもない、こーでもないと2日かけて作ったのがこれでした。
←これ
コピーライター社長とデザイナー謎の事務員のコラボ作品。(爆)
社長は「このコピーいいね~。俺って天才かも!」と言い、私は私でやっぱり「このデザインすごいかも!」と、お互いに自画自賛しまくり。
色と各配置などで「ここは変更しないで!」な部分を少し指定して、後はプロにお任せすべく仕上がりを待っておりましたら、昨日完成したと送られてきたのがこれ。
←???
どこが違ってるのかわかりません。
ってか、ほぼ私たちが作って送ったものそのまんまっぽいんですけど・・・。
社長はこれでOKって言ってますけど、私的にはいいの?って気がしてます。
ま、いいのか。(笑)
というわけで、社長はコピーライターに転職するそうです。
「二人がスカウトされちゃったらどうする?」
とまで言ってました。
「ほとんど私だと思うんですけど、これ作ったの。」
と、言ってみましたが、聞いてなかったみたいです。
でもまあ、ニガテだった紙もの作るのが楽しくなってきてしまったので、今週は暑中見舞いのハガキや会社で使う書類関係をいじくったりしてます。
ちなみに、3年かかってまだ完成できていないうちのWebサイトはこちらです。
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