アース技研Blog

千葉市若葉区のリフォーム会社『アース技研』のブログです。日々のことを中心に書いてます。

”大切にしたい、家への『想い』”

リフォーム・塗装工事・防水工事・シーリング工事ならアース技研にお任せ下さい。



千葉市若葉区I様邸 その2

千葉市若葉区のI様邸の第2弾でございます。
I様邸の工事はすでに完了しております。
書くのが遅いので、追いつかない。(汗)
I様邸の工事は、屋根塗装と外壁塗装と、バルコニーの防水工事、隣接するガレージの屋根の塗装でしたので、日程は足場の設置から解体までで3週間弱の予定でした。(日曜日は工事はお休みになりますので。)
塗装工事も結婚式場みたいにシーズンがございまして、雨が多い梅雨どきや台風の多い時期は避けられますが、塗料の乾燥具合が良さげな真夏も、主婦目線で言わせていただくと、避けたほうがよろしいかと思われます。
なぜなら。

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こうなっちゃうからですね。はい、ラッピングです。(笑)←まだ言ってる。
工事の最初は足場を架けますが、その時にこのシートもおうち全体を覆ってしまいまして、工事が終わるまではこのままになります。
この間、工事してない間は窓は開けられますが、洗濯物は外に干せませんし、お布団も干せなくなります。
I様のおうちはお庭が広いので、お花も樹もいっぱいなのですが、

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工事期間はこうなっちゃいます。

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植木パック中。(笑)
ま、植木やお花はその日の作業が終わればこのパックは外しますけどね。
でもこのシート、メッシュではあるのですが、やっぱり風通しは悪くなりますし、内側はこんな感じで薄暗い。

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塗装の塗料の飛散を防ぐ為の養生シートなので、いろんなものがスカスカ通っては困るので、しょうがないんですけど、となると真夏のお天気いい日に部屋干しで締め切って薄暗くてっていうのは、主婦としては避けたいかな?と。
あ、これ実体験でして、私の住んでるアパートが、真夏に塗り替え工事やりまして、なんかやたら早めにシートかけて養生されちゃって、窓も開けられないし、薄暗いし、いつ始まっていつ終わるかも説明もなくて、「なんなの?」になったからですね。
もちろん、アース技研では工事に入る前に工程表を作成してお渡ししますし、ご近所の方へのご挨拶もいたします。

I様邸の工事期間は、見事な秋晴れが続いてましたので、職人さんたちも鼻歌まじりで作業すいすいでございました。

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↑ザイルの歌が上手いらしい細マッチョな職人えーじくん。(笑)

ということで、I様邸の素敵な壁を更に素敵にする工事がスタートしたわけですが。
カラーシュミレーションで決定したとはいえ、実際に大きな面で見てみると、ちょっとイメージと違ったかも?ということはあると思われます。
I様邸の場合、目地がアクセントになるので、カラーシュミレーションでは再現できていなかった、壁色と目地色とのバランスが、塗り出してみて初めて確認できたことになったわけです。
そこで現場でI様と一緒に相談し、少し白を足して、明るめのトーンに変更することになりました。

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↑実際に塗ってみて色を確認してもらい、再決定しました。

んで、この目地。
どうやって塗ったかというと、私も見て感動したんですけど。

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まず目地をハケで塗り。

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その後目地の巾のマスキングテープで養生して、壁の塗装し、テープを剥がして、仕上げをしたんですね。

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いやー、細かいっ!
実はこの現場、前回お伝えした四街道のS様邸の塗装を担当したアース技研の『吹き付けエース』なIさんが続けて担当しましたが、ほんと、見た目と違ってこういう繊細な技の持ち主でして。(笑)
見た目と違うんですよ。見た目は『森のくまさん』ですから。(爆)
I様邸の作業も、足場の上で細いハケで塗り塗りしてたんですけど、遠くから見ると、木の上ではちみつ舐めてるくまさんにしか見えませんでしたから。うそです、すいません。(笑)

I様邸の外壁の塗料は、エスケー化研のクリーンマイルドフッソを使用しました。
シリコン系より更に耐久性を高めたフッ素塗料です。
金額はシリコン系より高くなるのですが、耐久年数が長くなるのと、仕上がりがきれいということで、人気が上がっています。
油性塗料ですが、弱溶剤系でF☆☆☆☆なので安全です。
ちなみにアース技研では、F☆☆☆☆の塗料しか使用しません。

※F☆☆☆☆(エフフォー)とは、建材のホルムアルデヒドの放散値を表す指標のこと。星の数は1~4まであり、星の数が多いほど放散量が少ない。

次回は塗装完了までと、工事期間中のI様とのあれこれエピソードをお伝えします。