アース技研Blog

千葉市若葉区のリフォーム会社『アース技研』のブログです。日々のことを中心に書いてます。

”大切にしたい、家への『想い』”

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スタッフだからわかったこと

私が住んでいる西都賀では、最近あちこちで足場が組まれて、何かの工事をやってます。
そう言ってるウチのアパートも、7月に入って塗り替え工事がありました。
で、気がついたこと。
「もしかして、うちの会社の仕事って、結構丁寧なんじゃない?」
ということ。
私は事務所で施工が終わった後の事務処理がほとんどで、現場を見ることはないので、見比べることはできませんけど、工事の流れは各現場で職人さんたちが撮ってきた写真を見てるし、工事に入る前から、打ち合わせとか発注とか、元請けの会社とのメールのやり取りとか、そういうの見て知ってるんですね。
それと比べると、ウチの工事、「うーん?」ってこと、多かったです。

まず、足場が組まれた日、朝最初に来たのは足場屋さん。
ウチは建物がちょっと面白い構造で、通りの手前に大家さんの住居があって、賃貸の部分の建物はその棟続きに奥まって建ってるので、普段は人が入ってくることはほとんどないんです。
朝いきなり窓の外に、男の人がワラワラ居るので、思わず出て行って聞いちゃったほど。
その後少ししてから、担当者が現れましたです。
その時点で、「前もって何か案内はないの?」と思いましたけど。

塗装までの工程は、うちの会社とほぼ同じではありましたので、毎日「今日はここやったんだ?」とかチェックはしちゃってました。
まあ、それはしますよね、同業なので。
で、シーリング→洗浄→塗装工事って流れみたいだったんですけど、業者からお手紙で知らされたのは、塗装工事の日程だけ。
何日から何日まで塗装します。みたいな。
でも実際は、足場が組まれた翌日から、建物をビニールとかで養生しちゃってるんですね。
うちの会社でお渡ししてる案内のお手紙って、もうちょっと詳しく説明してたよな~?って、そこでも「?」と思っちゃいました。
たとえば、朝何時から夕方何時までは作業しますとか、土日は作業しませんとか。
そういうのないから、朝作業してなくても、出かけちゃった後に来るかも?ということで、洗濯物もずっと部屋干し。
ちょうどいきなり猛暑になった日に始まったので、外に干したいじゃないですか。
窓も開けられないから、ずーっと閉めっきりにしてたし。
夏の工事は配慮が必要だよな~と、人のふり見てわがふり直すじゃないですけど、そんなことも思ったし。

作業に来てた職人さんは、感じ悪い人たちじゃなかったんですけどね。
朝出かける時会うと、元気に挨拶してくれてたし、通る時は物どかしてくれたりして、かえって恐縮しちゃったし。
足場屋さんは金髪の若い男の子とかも居て、その人たちは住人だってわかってもスルーしてましたけどね。
まあ、それで良しとされてるってことなんだろうな~と。
職人さんたちへの教育みたいなのも、指導とかしてないんだろうなと思っちゃいました。
ちなみにうちの会社では、職長さんたちが集まって、ミーティングやってますから。
「白タオル禁止です。」
「メットの下にならいいっすか?汗すごいんで。」
「下にしかしないよね、メットの上にしてたら変でしょ。意味ないし。」
って感じで、服装についての話し合いしてて、真面目にそんなこと言っててるので、思わず噴き出しそうになっちゃいました。

工事は終わったみたいなのですが、作業の邪魔になるからでしょう、動かしたものはそのままにされてたし、クーラーの外の壁にはわせてたホース(?)を外した後は、そのままになってます。
で、今日社長に聞いてみて、「やっぱり?」とわかったのが、ペンキを外の側溝に流したみたいで、コンクリートのふたに黒い塗料がついてるんですね。
それも結構どばっと。
入口の階段も、塗料で汚れたままだし。
「え?あり得ないんだけど、それ。」
まあ私は大家さんじゃないので、おかしいよなあ?と思いつつ、そのままにしてますけどね。

仕上がりについては・・・。
まあ、同じ色で塗ったみたいだし、こんなもんでしょうって感じですけど、「わー、きれいになったー!!」っていうのではないですね~。
楽しみにしてたんですけどね。
それもスタッフだからわかることかなー?って思いました。
お客様は、きれいになるだろうって期待してるんですよね。
だから工事の間の不便も、しょうがないかと我慢できるし。

社長にこのこと話して、「うちって結構丁寧な仕事してるんじゃないです?」って確認してみたら、「まあね~・・・。」と、地味な反応。(笑)
うちのアパートの塗装業者と比べたら、もっと自慢していいと思うんですけどねえ。